お知らせ

投稿日:2023年2月28日

③解体工事の作業手順と工事完了後の書類作成

外構の解体

重機の搬入や足場の設置のためにまずは外構の解体が必要になります。

作業の必要に応じて庭木やカーポート・ブロック塀など外周りを解体・撤去します。

外構解体後に、足場や養生を設置します。

屋根や内装の解体

足場と養生を施工後、解体工事が始まります。

解体工事では、初めに屋根と内装を手作業で解体していきます。

屋根材や断熱材・建具・内部造作など解体ができるものはすべて手作業で解体するのが一般的になります。

解体工事というと重機で取り壊すイメージがある方も多いでしょう。

しかし、実際の解体工事では重機での取り壊しの前に、手作業で解体し廃棄物を分別していきます。

先述した通り、解体工事で出た廃棄物は細かく分別処理することが義務付けられております。

そのため、手作業での解体が必要となり、この作業を除いて解体工事を進める業者には注意が必要になります。

基礎を含む建物本体の解体

手作業での解体後に、重機を使って基礎や建物本体の解体を進めていきます。

基礎解体中に地中埋設物が見つかる場合があります。

地中に埋まったコンクリートがらや井戸などが発見されると、処理が必要となり追加料金が発生します。

地中埋設物は撤去しなければ地盤が弱くなり、次の建築の際に問題になるので必ず撤去しておきましょう。

ただし、地面を掘り返さなければ分からないため、追加費用になることは念頭に置いておきましょう。

整地・清掃

解体工事を終えたら、地面を平らにならし、周辺を清掃して工事完了になります。

工事完了後は、依頼主立ち合いで最終確認をします。

また、工事後には近隣へのお礼と報告すると建築工事の作業も気持ち良くスムーズに進んでいきます。

このときできるだけ工事完了後に近隣へ挨拶することが重要です。

工事後であれば、万が一近隣からクレームが入った場合でも業者が対応してくれる場合もあります。

しかし、日数が経過してからでは対応してもらえないので、早めにあいさつすると良いでしょう。

建物滅失登記

解体工事が終わったらすべて終了ではないのです。

解体工事後には、建物が無くなったことを登記する建物滅失登記が必要になります。

取り壊し証明書やマニュフェスト(廃棄物の処理証明書)などの必要書類を揃えて法務局に申請します。

自分での申請が難しい場合は、家屋調査士へ依頼することも可能になります。

また、解体業者によっては代行やサポートしてもらえる場合もあるので、相談すると良いでしょう。

解体工事にもさまざま手順があり、日数も掛かります。

これらの流れを把握したうえで、解体工事を依頼するようにしていきましょう。

まとめ

解体工事の種類や工法・流れなどをお伝えしました。

解体工事と言ってもただ建物を重機で取り壊すだけではなく、さまざまな種類や工法を適切に手順を追って工事を進めていきます。

解体工事を依頼するうえでは、違法工事にならないように業者の資格や工事内容などを理解しておくことが重要になります。

この記事を参考に、解体工事の知識をつけ解体工事をトラブルなくできるようにして参りましょう。

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